いちご狩りの丹羽いちご園情報(3月第2週)

こんにちは、丹羽いちご園の丹羽です。

申し訳ありませんが、苺がまだ少ないため、当日受付のみでいちご狩りを実施します。土曜日の9時半だけじゃらんにて予約扱ってます。直売は少ないので予約は扱っていません。

最近の作業は、ランナー取り、葉かき(脇芽取りと枯れ葉取り)摘花(奇形花と小さいの中心)。

3月のイチゴの栽培でやるべきことを説明します。

【土壌の準備】

イチゴは水はけの良い土壌を好みます。また、日当たりが良い場所に植えることが理想的です。3月には、イチゴの株を新しい土壌に植え替えることができます。その際には、次のようなことに注意してください。

・新しい土壌に植え替える場合、植え替え後は、十分に水を与え、根が新しい土壌に馴染むのを待ちます。

・イチゴは、肥料が必要です。有機質肥料を与えることがおすすめです。有機質肥料には、堆肥や鶏糞、牛糞などがあります。これらの肥料を与えることで、イチゴの栄養状態を良くし、収穫量を増やすことができます。

【病気や害虫の防除】

イチゴは病気や害虫に弱い植物です。3月には、以下のような病気や害虫に注意してください。

・うどんこ病:うどんこ病に感染すると、根や茎が黒く腐り、イチゴの生育を阻害します。うどんこ病は、水がたまりやすい場所や、日当たりの悪い場所に生じやすいため、排水の良い場所に植えることが大切です。また、うどんこ病に感染した場合は、感染部分を切り落とし、隔離することが必要です。

・炭素病:炭素病は、イチゴの葉や茎に黒い斑点が現れ、やがて全体が枯れてしまいます。炭素病に感染した場合は、病気に感染した部分を早めに切り落とし、隔離することが必要です。また、イチゴの葉や茎が濡れた状態で長時間放置すると、炭素病の発生リスクが高くなるため、雨の日は注意が必要です。

・アブラムシ:アブラムシは、イチゴの花や新芽を食害する害虫です。アブラムシに感染した場合は、害虫駆除剤を使って対処するか、天敵となるハナアブやハチなどを利用することができます。

・ハダニ:ハダニは、イチゴの葉や茎を吸汁する害虫です。ハダニに感染した場合は、害虫駆除剤を使って対処するか、天敵となるクモやハエなどを利用することができます。

【灌水作業】

イチゴは、水分を必要とする植物です。特に収穫直前の期間は、十分な水分が必要です。3月には、イチゴに十分な水分を与えるために、灌水作業を行いましょう。灌水作業は、天候や土壌の状態に応じて行います。

以上が、3月のイチゴの栽培でやるべきことです。イチゴは病気や害虫に注意しながら、適切な栄養状態を保ち、適切な水分を与えることで、美味しいイチゴを収穫することができます。

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