こんにちは、丹羽いちご園の丹羽です。

今シーズンのいちご狩りは終了しました、次は１２月に直売を少しし始めて１月からいちご狩りを開始の予定でいます。

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いちご栽培の決め手！肥料「ボンバルディア」と「ライゾー」の効果と与えるタイミング

いちごは美味しいだけでなく、育てる楽しみもある果物です。いちご栽培を成功させるためには、適切な肥料の選択とタイミングが非常に重要です。今回は、いちご栽培に効果的な肥料「ボンバルディア」と「ライゾー」の特徴と、それぞれの肥料を与える最適なタイミングについて詳しく解説します。

肥料「ボンバルディア」の特徴と効果

「ボンバルディア」は、いちご栽培に特化した肥料で、その主な特徴は以下の通りです。

1. 速効性: ボンバルディアは速効性があり、いちごの成長を迅速にサポートします。
2. 高栄養価: 窒素、リン酸、カリウムなどの主要栄養素がバランス良く含まれており、いちごの根から葉、果実までの全体的な成長を促進します。
3. 水溶性: 水に溶けやすい形状で、植物が栄養を吸収しやすくなっています。

「ボンバルディア」を与えるタイミング

ボンバルディアを効果的に活用するためには、与えるタイミングが重要です。具体的には以下のタイミングが最適です。

1. 定植後の初期成長期: いちごの苗を定植した直後は、根が活発に成長します。この時期にボンバルディアを与えることで、根の発育を促進し、健康な株を育てる基礎を作ります。定植から約2週間後が目安です。
2. 開花期前後: 花が咲き始める前後は、栄養を多く必要とする時期です。この時期にボンバルディアを追加することで、花付きが良くなり、実の付きも良くなります。開花の1週間前から開花中にかけて与えると効果的です。
3. 果実肥大期: 果実が成長する時期には、多くの栄養が必要です。ボンバルディアを定期的に与えることで、果実が大きく甘く育ちます。果実が直径1cm程度に成長した時から収穫までの間に2週間に1回程度の頻度で施肥します。

肥料「ライゾー」の特徴と効果

「ライゾー」は、いちごの根の発育を特にサポートする肥料です。その特徴は以下の通りです。

1. 根の強化: ライゾーには、根の成長を促進する成分が多く含まれており、根の張りを強化します。
2. 微量要素の供給: ライゾーは、いちごの成長に必要な微量要素をバランス良く含んでおり、全体的な健康状態を向上させます。
3. 病害抵抗性の向上: 健康な根を育てることで、病気に対する抵抗力が高まります。

「ライゾー」を与えるタイミング

ライゾーを適切に使用するためには、以下のタイミングで施肥するのが効果的です。

1. 定植直後: 定植直後の苗はストレスを受けやすい時期です。この時期にライゾーを施すことで、根の活着を助け、健康なスタートを切ることができます。定植後すぐに与えると良いでしょう。
2. 生育初期: 苗が定着して成長を始める初期段階では、根が活発に伸びます。この時期にライゾーを追加することで、根の成長をさらに促進します。定植後3～4週間目に再度施肥します。
3. ストレス期: いちごは温度変化や乾燥などの環境ストレスに弱いです。ストレスが予想される時期や、病害が発生した際にはライゾーを施すことで、植物の抵抗力を高めることができます。気温が急激に変化する前や、病気が見られた際に施肥すると効果的です。

まとめ

いちご栽培において、適切な肥料の選択と施肥タイミングは非常に重要です。「ボンバルディア」と「ライゾー」は、それぞれ異なる特性を持ちながら、いちごの健康な成長を支えます。ボンバルディアは速効性があり、主に初期成長期、開花期前後、果実肥大期に効果的です。一方、ライゾーは根の発育を強化し、定植直後、生育初期、ストレス期に施肥することで、いちごの健全な成長を促進します。

これらの肥料を適切なタイミングで使用することで、美味しくて大きないちごを育てることができるでしょう。いちご栽培を楽しみながら、ぜひこれらの肥料を試してみてください。