韓国産イチゴの真実:BBC取材で明かされた日本との関係 ~時事~

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韓国産イチゴの真実:BBC取材で明かされた日本との関係

韓国産イチゴが「世界一」と評されることもある中、その実態に迫ったBBCの特集が話題となっています。特に、イギリスの有名シェフ、ポール・ハリウッド氏が韓国を訪れ、ソルヒャンという品種の試食を行ったことで、驚きの事実が明らかになりました。その取材内容と、日本の品種との関係について解説します。


韓国産イチゴの評価とBBCの取材

韓国産イチゴは、甘さと大粒の果実が特徴で、世界的に高く評価されています。特に「ソルヒャン」という品種は、韓国国内外で人気があり、一部では「世界最高のイチゴ」とまで称されるほどです。

この評価を受け、BBCは韓国のイチゴ産業を特集することになり、ポール・ハリウッド氏が取材を行いました。しかし、彼がソルヒャンを試食した際、「日本の章姫に似ている」と発言したことが問題の発端となります。


ソルヒャンの正体とは?

ソルヒャンは、2002年に韓国で開発されたイチゴ品種ですが、その親となった品種は日本の「章姫」と「レッドパール」です。これは、韓国の研究機関が日本の品種を掛け合わせて生み出したもので、2000年代以前の韓国産イチゴが酸味が強く、品質が低かったことを考えると、画期的な進歩でした。

しかし、この品種改良の背景には、日本の品種が無断で持ち出されたという疑惑が存在します。


品種流出の経緯

日本の品種が韓国に流出した経緯は、1996年にさかのぼります。当時、日本の開発者である西田氏は、韓国の研究者キム氏から「苗を提供してほしい」との要請を受けました。しかし、西田氏はこれを拒否します。

ところが、粘り強い交渉の末、西田氏は「5年間の契約付き」という条件で章姫の苗を提供しました。しかし、その後、この契約は守られることなく、韓国全土で無断栽培が広がることになります。

特に1998年には、日本のレッドパールが同様に持ち出され、韓国国内で大量生産されるようになりました。これが、現在のソルヒャン誕生の基盤となったのです。


韓国側の対応と日本の反応

この問題について、西田氏が韓国側に説明を求めたところ、「知人が勝手に持ち出した」といった無責任な回答が返ってきたと言われています。その結果、日本で開発されたレッドパールが、韓国経由で逆に日本に輸出されるという事態にまで発展しました。

現在、日本政府は品種流出を防ぐために、知的財産権の保護を強化していますが、一度流出した品種を完全に回収することは難しいのが現状です。


種苗法と日本の品種保護

日本では、農作物の品種を守るために「種苗法」が制定されています。この法律により、新しく開発された品種は登録され、無断での増殖や海外への持ち出しが規制されるようになりました。特に、2020年の法改正により、登録品種の海外流出を防ぐための規制が強化されました。

私が独立した時よりも、種苗法が整備されたことで、品種の管理がしっかりされるようになった部分もあります。しかし、まだ十分でない点もあると思いますし、完全に流出を防ぐにはさらなる対策が求められるでしょう。今後の制度強化に期待しています。


世界市場での日本イチゴの評価

BBCの取材を通じて、韓国産イチゴの実態が明るみに出たことで、世界的に日本産イチゴの価値が再評価されるきっかけとなりました。日本のイチゴは、品質・味ともに優れており、特に欧米市場では高い人気を誇っています。

私自身、イチゴ農家としてこの問題を見ていると、単純に育成や管理が杜撰だったのではないかとも思います。そもそも、イチゴの栽培は害虫やカビ、病気との戦いであり、さらにブランド品のイチゴとなると、より一層の手間暇がかかります。品質を維持するためには、並々ならぬ努力が必要なのです。


まとめ

今回のBBCの特集を通じて、韓国産イチゴの人気の裏に、日本の品種が深く関わっていることが明らかになりました。ソルヒャンが高評価を受けるのは、日本の品種改良の技術が基盤となっているためです。

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