あくまでも自分用メモですが、役に立つ情報もあるかもしれません。
この内容に関する商品のセールス、案件の話は一切お断りしますので連絡しないでください。
写真の勉強会に参加し、非常に多くの学びを得ることができました。特に印象的だったのは、「情報は人の道に報いることであり、情報は安心安全とつながる」という考え方です。農家として情報発信をする際、単に商品を見せるだけでなく、どうすれば信頼を得られるかを考えることが重要だと感じました。
また、発信においては「自分を売る」ことが大事であるという点も強調されました。いちごの魅力を伝えるだけでなく、自分自身の思いやストーリーを前面に出すことで、共感を生み出すことができます。そのため、写真を撮る際には、商品よりも自分の表情や動きを意識し、商品との距離を近くすることがポイントとなります。
写真には「3秒ルール」というものがあります。これは、人が写真を見た際に3秒以内に興味を持たれなければ、スルーされてしまうというものです。そのため、構図や光の使い方を工夫し、目を引く写真を撮ることが大切です。具体的な撮影例として、以下の方法を学びました。
- いちご一粒を撮る際には、上部に空白を開けて撮影し、それを名刺として活用する。
- いちごの量は少ないか、たくさんを意識する。
- いちごの一部を拡大して撮ることで、細かい質感やみずみずしさを伝える。
- 商品説明の際は、真正面から撮影し、上部に少し空白を持たせる。
- 逆光で撮影することで、被写体がふんわりとした印象になり、柔らかさを演出できる。
- ローアングルで撮る場合は、地面にぶつかるぐらいの高さで構えると、インパクトのある写真になる。
- 人を撮る際は、顔を正面からではなく、背中越しや肩越しに撮影することで、ストーリー性を感じさせる。
- ハウスの中を撮るときは、脚立に上りセンターから撮影することで、全体の広がりを出す。
- 奥行きを表現する際は縦画面、幅の広さを伝えたい場合は横画面を使い分ける。
- 動画撮影では、スローモーションを活用し、始めと終わりで5秒止める動きを入れることで、滑らかで見やすい映像になる。
また、勉強会では「美味しい」という言葉を自分で言ってはいけない、そして「安心安全」という表現も避けるべきであるという指摘がありました。これは、視聴者や消費者が自然に感じ取るような表現を心がけることが大事だからです。
今回の勉強会では、単に写真の撮り方を学ぶだけでなく、情報発信の本質や消費者への伝え方について深く学ぶことができました。今までにない視点を得ることができ、これからの発信に大いに活かしていきたいと思います。非常にためになる勉強会で、本当にありがたい時間でした。
コメント