いちごを育てていて、
「実が思ったほど甘くならない」
「花は咲くのに実が小さい」
そんな経験はありませんか?
いちご栽培で失敗しやすい原因のひとつが、肥料選びです。
量を多くすればいいわけでもなく、
高い肥料を使えば必ず良くなるわけでもありません。
大切なのは、今の生育段階に合った肥料を選び、
効かせすぎないこと。
この記事では、YouTubeの栽培解説でよく語られている考え方と、
農家目線での「成分・用途の見方」をもとに、
家庭菜園で使いやすい、いちごにおすすめの肥料をまとめました。
「どれを選べばいいか分からない」
「失敗しにくい肥料から始めたい」
そんな方は、ぜひ参考にしてみてください。
いちごの肥料選びで失敗しやすいポイント
いちごは、肥料をたくさんあげればよく育つ作物ではありません。
むしろ、効かせすぎることで失敗しやすいのが特徴です。
よくある失敗としては、
・葉ばかり大きくなって実が少ない
・実はつくが甘くならない
・元気がないと思って肥料を足したら逆効果
といったケースがあります。
これらの原因は、肥料の種類や成分、タイミングが、
今の生育段階に合っていないことがほとんどです。
いちごの肥料は「目的別」に選ぶのが正解
いちご栽培では、ひとつの肥料ですべてをまかなう必要はありません。
・まずは株を安定させたい
・花や実をしっかりつけたい
・甘さをもう一段引き上げたい
・元気がない時に立て直したい
このように目的を分けて考えることで、
自分に合った肥料が選びやすくなります。
失敗しにくさを重視して、いちごに使いやすい肥料を比較しました
朝日アグリア いちごの肥料(おすすめ1位)
タイプ:粒状(いちご専用)
成分:N-P-K = 3-7-4
主な用途:元肥・追肥
向いている人:初心者/失敗したくない人
おすすめ度:★★★★★
花ごころ 甘いイチゴをつくる肥料
タイプ:粒状(有機入り)
特徴:リン酸高め設計
主な用途:追肥
向いている人:甘さを重視したい人
おすすめ度:★★★★☆
マイガーデン ベジフル
タイプ:粒状(緩効性)
成分:N-P-K = 7-7-10
主な用途:元肥・追肥
向いている人:管理を楽にしたい人
おすすめ度:★★★★☆
ハイポネックス 野菜の液肥
タイプ:液体(希釈)
成分:N-P-K = 5-5-5
主な用途:補助追肥
向いている人:元気がない時が分かる人
おすすめ度:★★★★☆
微粉ハイポネックス
タイプ:粉末(水溶性)
成分:N-P-K = 6.5-6-19
主な用途:回復用・収穫期
向いている人:管理に慣れてきた人
おすすめ度:★★★★☆
ここからは、失敗しにくさを重視したおすすめ順に紹介します。
いちごにおすすめの肥料ランキング【1位〜5位】
磊 1位:朝日アグリア いちごの肥料
迷ったらまずこれ。
いちご専用に設計されていて、元肥から追肥まで使いやすく、
初心者でも失敗しにくいのが一番の強みです。
「どれを選べばいいか分からない」という方は、
まずこの肥料を基準に考えると間違いがありません。
賂 2位:花ごころ 甘いイチゴをつくる肥料
実はつくけど、甘さがもう少し欲しいと感じる人向け。
追肥として使いやすく、味を意識した管理をしたい場合に向いています。
1位の肥料と組み合わせて使う人も多いタイプです。
雷 3位:マイガーデン ベジフル
追肥の回数を減らしたい人向けの緩効性タイプ。
長く安定して効くため、管理を楽にしたい場合に向いています。
こまめな追肥が苦手な人には扱いやすい肥料です。
4位:ハイポネックス 野菜の液肥
株の元気がないと感じた時の立て直し用。
水やり感覚で使えるため、補助的な追肥として便利です。
固形肥料と併用する使い方が基本になります。
5位:微粉ハイポネックス
効きが早い水溶性タイプで、収穫期や回復時の“切り札”。
ただし効きやすい分、入れすぎには注意が必要です。
管理に慣れてきた方向けの肥料といえます。
ランキングを見ても迷う場合は、
まず1位の肥料を基準にスタートするのがおすすめです。
そこから、
・甘さをもう少し出したい
・管理を楽にしたい
・元気が落ちてきた
と感じたタイミングで、目的に合った肥料を追加すると、
失敗しにくくなります。
いちごの肥料は、たくさん与えるよりも、
基本を押さえて、必要な分を少しずつ補う方が失敗しにくいです。
どれを選べばいいか迷った場合は、
ランキング1位の肥料を基準に始めてみてください。
株の様子を見ながら調整していくことで、
甘さ・実つき・管理のしやすさが安定してきます。