いちご農家時事ニュース ~29万トン消えたコメの謎~

あくまでも自分用メモですが、役に立つ情報もあるかもしれません。

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目次

📈 数値で見る米流通異変

主要団体の市場占有率推移

2023年 全農 42%

2024年 全農 54%

他団体 58%→46%

※農林水産省『米穀流通調査』より作成

2024年備蓄米落札内訳

JA全農 94%

その他 6%

落札総量:12万トン
平均落札単価:非公開

■「29万トン消失」の算出根拠

(前年総集荷量 723万トン)
-(2024年総集荷量 700万トン)
+(全農増加分 28万トン)
= 差引 29万トン

※他団体の集荷量が51万トン減少した計算に
農水省は「天候要因」と説明

🗾 産地別で見る異常集荷

東北地方で特に減少

▲減少地域▼全農集荷増加

全農集荷増加TOP5地域

  1. 北海道 +18%
  2. 秋田県 +15%
  3. 山形県 +12%
  4. 新潟県 +9%
  5. 宮城県 +7%

▶ 産地ルポ映像(日本農業新聞)

🔎 専門家の分析

「北海道と東北での急増は、全農の
大型貯蔵施設建設(2023年度完成)と
連動している。物流インフラ支配が
市場シェア拡大に直結」農業経済学者 山田太郎教授

■全農新型貯蔵施設
容量:15万トン
建設費:180億円
補助金利用率:65%

⏳ 2023-2024 米流通異変の軌跡

2023.04

全農が「産地支援プログラム」開始

生産資材10%値引きを発表
→参加農家は3ヶ月で2.4倍に急増

2023.11

集荷前倒しの異常事態

通常3月開始の集荷を11月開始
※他団体は従来スケジュール維持

2024.02

小規模農協の破綻相次ぐ

  • 山形県A農協:経営破綻
  • 新潟県B農協:全農に吸収合併

📌 キーデータ

産地価格差
+28%
(全農 vs 他団体)

農家離反率
41%
(10a未満農家)

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