農家にホームページが必要な3つの理由【新規就農者へ】

農業を始めたばかりのころ、私はホームページなんて必要ないと思っていました。

「農家は畑で勝負するもの。ネットは関係ない。」そう思い込んでいたのです。

でも就農3年目、売上が伸び悩んで初めて気づきました。お客さんに知ってもらう手段がなければ、どれだけいいものを作っても意味がない、と。

それからWordPressでホームページを開設し、いまでは農園への問い合わせや直売の注文がホームページ経由で毎月届くようになりました。あのとき動いてよかったと心から思っています。

今回は、新規就農者のみなさんに「なぜ農家にホームページが必要なのか」を、私の実体験をもとにお伝えします。難しい話は一切しません。一緒に読んでいただければ幸いです。

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目次

農家がホームページを持つべき3つの理由

① 直接販売でJAに頼らない収益を作れる

ホームページがあれば、農家は消費者と直接つながれます。

JAへの出荷は安定している反面、価格の決定権がありません。豊作の年は買い取り価格が下がり、手取りが思ったより少ないという経験をした方も多いのではないでしょうか。

私の農園では、ホームページ経由でいちごの予約注文を受け付けるようにしたところ、直販の割合が少しずつ増えていきました。単価がJA出荷の1.5倍以上になることもあります。

ネット販売や直売所との告知ページとしてホームページを活用するだけで、収益の柱が一本増えます。就農してすぐには難しいかもしれませんが、早めに仕込んでおくほど後で楽になります。

📌 農家の実感
「直販は手間がかかる」と思っていましたが、ホームページで注文フォームを用意してしまえば、あとはメールで対応するだけ。思ったより負担は少ないです。

② 農業体験・観光農園の集客に使える

体験農業や観光農園は、ホームページがないと集客がほぼできません。

「いちご狩り 埼玉 吉見」と検索する人は毎年一定数います。私がホームページを作る前は、そういった検索をしてくれた人にまったくリーチできていませんでした。

ホームページを開設して半年ほどで、Googleの検索結果に表示されるようになりました。問い合わせフォームからの予約が入ったとき、正直驚きました。「ネットで調べて来た」というお客様が、実際にいるのだと実感した瞬間です。

チラシやSNSだけでは届かない層に、検索経由でリーチできるのがホームページの強みです。

③ 農業の魅力を発信して仲間・後継者を増やせる

農業の担い手不足は深刻です。でも魅力を発信できれば、農業に興味を持つ人は必ず集まります。

私のブログには、農業に転職したいという会社員の方からメッセージが届くことがあります。「農家のリアルな話を読んで、就農を決意しました」と言っていただいたこともありました。

農業の良さも大変さも、等身大で伝えられる場所がホームページです。補助金情報や就農相談の問い合わせ先を載せておくだけでも、地域農業への貢献になります。

なぜWordPressが農家に最もおすすめなのか

無料ブログと何が違うの?

無料ブログは手軽ですが、長期的な資産になりません。

アメブロやnoteは手軽に始められますが、プラットフォームの都合でサービスが終了したり、突然アカウントが停止されるリスクがあります。実際、数年運営してきたブログが消えてしまった農家の話を聞いたことがあります。

WordPressは自分でサーバーを契約して運営するため、コンテンツは完全に自分のものです。書いた記事が積み重なるほど検索流入が増え、農園の資産になっていきます。

比較項目無料ブログWordPress
費用無料月1,000円前後〜
デザインの自由度低い高い
SEO対策弱い強い
独自ドメイン使えないことが多い使える
コンテンツの所有権プラットフォーム依存完全に自分のもの

SEOに強く、Googleに見つけてもらいやすい

WordPressはGoogleに評価されやすい構造を作りやすいのが特徴です。

「いちご 育て方 プランター」「農家 直売 埼玉」といったキーワードで検索上位に表示されると、広告費をかけずにお客様が来てくれます。私もSEOを意識して記事を書き始めてから、検索経由のアクセスが少しずつ増えていきました。

WordPressには無料のSEOプラグインが充実しており、専門知識がなくてもある程度対応できます。農業ブログとの相性は非常にいいです。

私がXserverを選んだ理由

WordPressを始めるにはレンタルサーバーが必要です。私が選んだのはエックスサーバー(Xserver)です。

表示速度が速く、スマホで見やすい

農家のお客様はスマホで検索する方がほとんどです。表示速度は離脱率に直結します。

Xserverは国内シェアNo.1クラスのレンタルサーバーで、表示速度の速さには定評があります。私が使い始めた当初、ページの読み込みが遅くて悩んでいたのですが、Xserverに移ってから体感できるほど速くなりました。

サポートが手厚くて初心者でも安心

農家はITの専門家ではありません。困ったときに助けてもらえる環境が大切です。

Xserverはメールサポートが充実しており、設定でわからないことがあったときに丁寧に回答してもらえました。WordPressの自動インストール機能もあり、難しい設定なしで始められます。

⚠️ 注意点
契約前にキャンペーン期間を確認しましょう。Xserverは定期的に初期費用無料や月額割引キャンペーンを行っています。タイミングを合わせるとお得に始められます。

農家仲間にも勧めやすい価格設定

農業は設備投資も多く、固定費はできるだけ抑えたいものです。

Xserverのスタンダードプランは月額990円(税込)から利用できます。ドメインも条件によっては無料でもらえます。農家の知人に何人か紹介しましたが、「思ったより安い」「使いやすい」という声をよく聞きます。

ホームページ開設の大まかな流れ

難しく考えなくて大丈夫です。基本的な流れは以下の4ステップです。

ステップ作業内容目安時間
Xserverに申し込む(ドメイン同時取得)30分
WordPressを自動インストール10分
テーマを選んでデザインを整える1〜2時間
農園の基本情報を入力して公開1〜2時間

最初から完璧なサイトを作ろうとしなくて構いません。農園名・場所・連絡先・営業時間だけ載っていれば、立派なホームページとして機能します。続けながら育てていけばいいのです。

まとめ

農家にとってホームページは「あったら便利なもの」ではなく、今の時代は「なければ機会を失い続けるもの」です。

  • 直販・直売の窓口になる
  • 体験農業・観光農園の集客ができる
  • 農業の魅力を発信して仲間を増やせる
  • WordPressなら資産として積み上がる

私自身、もっと早く始めればよかったと今でも思います。就農1年目から少しずつ情報を発信していれば、もっと多くの人に農園を知ってもらえたはずです。

新規就農者のみなさんに、同じ後悔をしてほしくないと思ってこの記事を書きました。難しく考えず、まず一歩踏み出してみてください。

私が実際に使っているレンタルサーバーはエックスサーバーです。農家仲間にも何人か紹介しましたが、みんな使いやすいと言っています。

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