こんにちは、丹羽いちご園の丹羽です。
今シーズンのいちご狩りは終了しました、次は12月に直売を少しし始めて1月からいちご狩りを開始の予定でいます。
冷凍の苺もまだ販売中です!
丹羽いちご園の苺は片付け中、育苗もやっています!
6月のいちごの管理(育苗)についての私なりのメモを書いときます。気候や地域によって管理方法が異なる場合もあるため、お住まいの場所に合わせて調整してください。
目次
6月の苺の育苗方法
こんにちは、ガーデニング愛好家の皆さん!6月は苺の育苗にとって最適な時期です。程よい温度でランナーがよく発生します。
今回は、6月に行う苺の育苗方法について詳しく解説します。初心者でも簡単に始められるガイドですので、ぜひ参考にしてくださいね。
1. 苗の準備
健全な苗を選びます。良い苗は以下の特徴があります:
- 葉が青々としている
- 根がしっかりと張っている
- 病気や虫に侵されていない
購入した苗はすぐに植え付けるのが理想ですが、すぐに植えられない場合は、湿らせた新聞紙に包んで涼しい場所に保管します。
2. 土壌の準備
苺は排水性が良く、栄養豊富な土壌を好みます。植え付け前に以下の手順で土壌を準備しましょう:
- 畑やプランターに堆肥や腐葉土を混ぜ込みます。
- 土壌をよく耕し、細かい粒状にします。
- pHを調整するために、石灰を適量混ぜます。
3. 苗の植え付け
- 土壌が準備できたら、苗を植え付けます。1例になりますが、株間は約30cm、列間は約50cm取ると良いでしょう。
- 苗の根を軽く広げ、植え穴に入れます。(早く活着させるため)根がしっかりと土に接するように注意しましょう。
- 植え付けた後は、たっぷりと水をやります。土がしっかりと苗の根に馴染むようにします。
4. 定期的なケア
苺の苗が健康に育つためには、定期的なケアが必要です。以下のポイントに注意しましょう:
- 水やり:乾燥に弱いので、土が乾いたらすぐに水をやります。特に梅雨時期は過湿に注意。
- 肥料:基肥だけでは不十分なので追肥で、液体肥料を与えます。
- 雑草の管理:雑草は苺の成長を妨げるので、定期的に取り除きましょう。
- 病害虫対策:定期的に葉や茎をチェックし、病気や虫が見つかったら早めに対策を講じます。
以上が、6月の苺の育苗方法です。苺の育苗は少し手間がかかりますが、自分で育てた苺を収穫する喜びはひとしおです。皆さんもぜひ挑戦してみてくださいね!
参考資料
それでは、良いガーデニングライフを!
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