【農園主が教える】家庭菜園でいちごを育てる基本のキ|初心者向けガイド🍓
こんにちは。丹羽いちご園の丹羽です。
いつも農園ブログを読んでくださりありがとうございます。
最近は「家庭でいちごを育ててみたいんです」という声をよくいただきます。
実際に、ホームセンターやネット通販でも苗が手に入りやすくなり、家庭菜園としていちごを楽しむ方が増えてきました。
今回は、いちご農家の私が、初心者でも失敗しにくい家庭菜園のいちご栽培のポイントをやさしくご紹介します!
目次
✅ いちごは初心者でも育てやすい?答え:育てやすいけど「コツ」はあります!
いちごは比較的手間が少なく、ベランダや小さな畑でも育てやすい作物です。
ただし、水やり・日当たり・苗選びなど、ちょっとしたコツを知っていると失敗しにくくなります。
✅ いちご栽培の基本ステップ
① 苗の購入時期と選び方
- 苗は**10月~11月頃の「秋植え」**がおすすめ(春でも可能)
- **「ランナー苗」「ポット苗」**の表記があるものを選びましょう
- 葉が元気で、根元がしっかりしているものが◎
🌱ワンポイント:最初は1〜2株から始めてみるのが気軽でおすすめ!
② プランター or 畑、どっちがいい?
- ベランダなら長方形のプランター(深さ15cm以上)
- 庭があるなら日当たりの良い畑がベスト!
- 排水性の良い野菜用培養土を使用すると安心です

③ 日当たりと置き場所
- **日当たりの良い場所(1日5時間以上の直射日光)**に置きましょう
- 風通しも大切。湿気がこもる場所はNGです
④ 水やりのコツ
- 土の表面が乾いたら、株元に優しくたっぷりと水を与える
- 過湿に注意!毎日あげすぎると根腐れの原因になります
🌱ワンポイント:いちごは乾燥気味に育てるほうが甘みがのりやすいです。
⑤ 追肥と管理
- 成長期には**月に1回程度の追肥(液体肥料など)**を
- 枯れた葉や病気の葉はこまめに取り除きます
- 実がなり始めたら、鳥よけネットがあると安心です
✅ よくある質問(Q&A)
Q. 寒くても大丈夫ですか?
→ はい、いちごは寒さに強い作物です。霜対策として不織布などをかぶせるとより安心です。
Q. 花はいつ咲くの?実はいつなる?
→ 花は3月〜4月ごろに咲き、5月頃から収穫できます。(地域や気候で差あり)
Q. 家庭で育てても甘くなりますか?
→ 甘さは日照時間と水管理で決まります!よく日が当たり、控えめな水やりを心がけましょう。
✅ 家庭菜園でも、立派ないちごは育ちます!
いちご作りは、「育てる楽しさ」と「食べる喜び」が同時に味わえる贅沢な体験。
収穫したての甘い実をその場で味わう感動は、スーパーのいちごでは味わえません。
一度育ててみると、「また来年も挑戦したい」と思える方がほとんどです😊
✅ まとめ|いちご栽培は身近で、やさしくて、楽しい!
- 日当たりの良い場所に置く
- 水は控えめ&株元から
- 最初は少ない株数で気軽に
- 花が咲いたらしっかり管理してあげる
このポイントをおさえて、ぜひ家庭でもいちご栽培にチャレンジしてみてくださいね🍓
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