いちごの芽かきと葉かきの違い・時期|丹羽いちご園が実践する光合成と病害虫対策の基本

「芽かきと葉かき、どう違うの?いつやればいいの?」

いちご栽培の中でも、芽かきと葉かきは味・収量・病害虫すべてに関わる重要な作業です。丹羽いちご園では「手間がかかるからこそ、いちごはおいしい」と感じる作業のひとつでもあります。地道ですが、やるとやらないとでは結果に明確な差が出ます。

目次

芽かきと葉かきの違い

芽かき(わき芽取り)

株の根元から出てくる余分なわき芽(ランナーの元になる新芽や子株の芽)を取り除く作業です。わき芽を放置すると株のエネルギーが分散し、主株の生育が弱まります。実を充実させるために、主茎に養分を集中させることが目的です。

葉かき(葉の除去)

古くなった葉・病気の葉・株の内部に光が当たらなくなった葉を取り除く作業です。目的は2つ——光合成の効率を上げることと、風通しを良くして病害虫を防ぐことです。

丹羽いちご園で葉かきの基準にしているのは「太陽からの表面積」です。葉が重なり合って日が当たらない部分は光合成に貢献しないだけでなく、湿気がこもり灰色かび病などの温床にもなります。光が均等に当たる状態を意識して葉を整理します。

丹羽いちご園の作業スケジュール

芽かきと葉かきは、時期によって組み合わせを変えています。

  • 〜12月(定植〜収穫前):芽かき+葉かき
    株を充実させる時期。わき芽も出やすいため、芽かきと葉かきを並行して行います。見た目で「混んでいる」「光が届いていない」と感じたらすぐ対処します。
  • 12月以降(収穫期):葉かきのみ
    収穫が始まると株への負担を減らすため、芽かきより葉かきを中心に。古い葉・傷んだ葉を取り除きながら、株全体に光が当たる状態を維持します。

▶ 楽天でいちご栽培資材を探す

失敗談:葉かきをさぼったら実が小さくなった

丹羽いちご園で実際に経験したのが、葉かきが不十分だったシーズンの話です。「葉が多いほど光合成が増えていい」と考えて葉を残しすぎたところ、株内部まで光が届かず、実が全体的に小さくなりました

葉の枚数と光合成量は比例しません。光が当たらない葉は光合成をしないだけでなく、養分を消費する「お荷物」になります。質の高い葉を適切な枚数残すことが、収量と品質を上げるポイントです。

判断の基準は「見た目」

「何枚残せばいいか」という決まった数字はありません。丹羽いちご園では目で見て判断することを基本にしています。

  • 株の中心部まで光が届いているか
  • 葉が重なって蒸れていないか
  • 古い葉・黄色い葉・傷んだ葉がないか

これらを毎日の観察の中でチェックし、気になったらその場で対処するのが丹羽いちご園のやり方です。

関連記事

▶ いちごの灰色かび病は葉かきで防ぐ|予防法と初心者が陥る誤解

▶ いちごの摘果はすべき?丹羽いちご園が実践する基準とタイミング

まとめ

  • 芽かきは余分なわき芽を除去して主株に養分を集中させる作業
  • 葉かきは光が当たらない葉・古い葉を取り除き、光合成効率と風通しを上げる作業
  • 丹羽いちご園では12月まで芽かき+葉かき、それ以降は葉かきのみ
  • 葉かきの基準は「太陽からの表面積」——株全体に光が届く状態をキープ
  • 葉を残しすぎると実が小さくなる。質の高い葉を適切な枚数残すことが大切
  • 手間がかかる作業だからこそ、いちごの味・収量・病害虫対策すべてに直結する

※この記事はAIを活用して執筆・修正しています。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

シェア頂けると嬉しいです!よろしくお願いします!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次