いちご大福は、いちごをあんで包み、電子レンジで作った求肥で全体を包めば家庭でも作れます。失敗しにくくするポイントは、いちごの水分をよく拭き、求肥を加熱途中で混ぜ、温かいうちに成形することです。
材料と下準備
いちご大福を崩れにくく仕上げるには、小さめのいちごを選び、表面の水分をしっかり拭き取ります。あんで先に包んでおくと、求肥で包む作業もスムーズです。
材料(6個分)
- いちご:6個
- 市販のこしあん、または粒あん:150g
- 白玉粉:100g
- 砂糖:40g
- 水:140ml
- 片栗粉:適量
いちごは、傷や汁漏れがなく、触ったときに極端にやわらかくないものを選びます。状態に迷う場合は、いちごが腐る見分け方も参考にしてください。
いちごとあんを準備する
いちごはヘタを付けたまま手早く洗い、水気を切ってからヘタを取ります。詳しい手順は、いちごの正しい洗い方で確認できます。
キッチンペーパーで表面とヘタの周りを丁寧に拭きます。水分が残っていると、あんや求肥がゆるみ、いちごがずれる原因になります。
あんを25gずつ6等分し、平らに広げていちごを包みます。いちごの先端を少し見せておくと、包んだあとの上下が分かりやすくなります。

全体の流れは、あんで包んだいちごを求肥で覆い、とじ目をつまんで整えるという6つの動作です。次の見出しから、それぞれの工程を詳しく説明します。
求肥(生地)の電子レンジでの作り方
白玉粉、砂糖、水をよく混ぜ、電子レンジで段階的に加熱します。加熱の途中で混ぜると、固まり方のむらを抑えられます。
白玉粉をなめらかに溶かす
耐熱ボウルに白玉粉を入れ、水を少しずつ加えながら泡立て器で混ぜます。粒がほぼ見えなくなったら砂糖を加え、さらに混ぜます。
最初から水を一度に加えると、白玉粉の粒が残りやすくなります。粒をボウルの側面でつぶしながら混ぜてください。
電子レンジで加熱する
ボウルにふんわりとラップをかけ、600Wの電子レンジで1分30秒加熱します。一度取り出し、水でぬらした耐熱性のヘラで全体をよく混ぜます。
再びラップをかけて1分加熱し、底から返すように混ぜます。まだ白っぽい部分があれば、20秒ずつ追加加熱してください。
生地全体に透明感と強い粘りが出たら加熱終了です。加熱時間は電子レンジや容器によって変わるため、見た目を確認しながら調整します。
片栗粉を広げて6等分する
バットや大きめの皿に片栗粉を広げ、熱い求肥を移します。求肥の上にも片栗粉を薄く振り、触れられる温度まで少し冷まします。
求肥を6等分し、切り口にも片栗粉を付けます。冷ましすぎると伸びにくくなるため、温かさが残っているうちに包み始めます。
いちごを崩さず包む3ステップ
求肥を円形に広げ、中央はやや厚く、ふちは薄く整えます。あんで包んだいちごの先端を下にして置き、底になる部分で生地を閉じます。生地を引っ張りすぎず、下へ少しずつ伸ばすのが崩れにくくするコツです。
1. 求肥の中央を厚めに広げる
手に片栗粉を付け、求肥1個分を円形に広げます。中央をやや厚く、ふちを薄くすると、いちごの先端部分が破れにくくなります。
2. いちごの先端を下にして置く
あんで包んだいちごの先端を下に向け、求肥の中央に置きます。求肥のふちを持ち上げ、いちごを回さずに上から下へ包み込みます。
あんの表面が乾いていると求肥となじみやすくなります。あんがやわらかい場合は、包む前に冷蔵庫で少し冷やしてください。
3. 底の生地をつまんで閉じる
向かい合う求肥のふちを合わせ、指でつまんで閉じます。残った開口部も中央へ寄せ、閉じ目を下にして形を整えます。
強く握ると、いちごから水分が出たり、あんが押し出されたりします。手のひらで転がさず、表面を軽く整える程度にします。
よくある失敗と対策(べたつく/ずれる/固まる)
べたつきは水分と加熱不足、ずれは材料表面の水分、固さは加熱しすぎや乾燥が主な原因です。症状に合わせて調整すると、作り直さずに整えられる場合があります。
求肥がべたつくときはどうする?
表面だけがべたつく場合は、片栗粉を薄く付けて扱います。粉を大量に練り込むと食感が重くなるため、手と作業台に少量ずつ追加してください。
生地全体が流れるほどやわらかく、透明感も弱い場合は加熱不足が考えられます。耐熱ボウルへ戻し、20秒ずつ追加加熱して、その都度よく混ぜます。

片栗粉が足りないと生地が指にくっついて成形しづらくなります。求肥の表面に片栗粉を薄くまんべんなく付けると、べたつきを抑えられます。付けすぎると粉っぽくなるため、余分な粉は軽く落としてください。
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いちごが生地からずれるときはどうする?
いちご、あん、求肥の接する面に余分な水分があるとずれやすくなります。洗ったいちごをよく拭き、あんで包んだ状態で水分が出ていないか確認します。
冷凍いちごは解凍時に水分が出やすいため、大福の中身には生のいちごが向いています。冷凍品を使いたい場合は、いちごの冷凍保存方法と解凍のコツを確認し、ソースやジャムに加工して添える方法が扱いやすいでしょう。
求肥が固まるときはどうする?
加熱しすぎると水分が減り、求肥が硬くなりやすくなります。追加加熱は20秒ずつにして、透明感と粘りが出た時点で止めます。
作業中の乾燥も固くなる原因です。分けた求肥や包む前の生地にはラップをふんわりとかけ、空気に触れる時間を短くしてください。
求肥が固まらないときはどうする?
白く液状のままなら、加熱不足の可能性があります。20秒ずつ加熱と混ぜる作業を繰り返し、全体が半透明になるまで様子を見ます。
水を多く入れすぎた場合は、加熱だけで調整すると一部が硬くなることがあります。計量時に水と白玉粉の量を確認し、最初はレシピどおりの配合で作ると安定します。
保存方法と食べきる目安
いちご大福は、作った当日中に食べきるのが目安です。生のいちごを包んでいるため、長期保存には向きません。
食べるまでの保存方法
乾燥しないよう1個ずつラップで包むか、ふた付きの容器に入れます。直射日光と高温を避け、室温が高い時期は冷蔵庫で保存してください。
冷蔵すると求肥が硬くなりやすいため、食べる少し前に冷蔵庫から出します。ただし、長時間室温に置いたままにするのは避けてください。
いちご大福は冷凍できる?
冷凍すると、解凍時にいちごから水分が出て、求肥やあんの食感が変わりやすくなります。完成したいちご大福は冷凍保存よりも、作る個数を調整して早めに食べきる方法が向いています。
まとめ
いちご大福は、いちごの水分を丁寧に拭き、あんで先に包み、温かい求肥を均一に広げると形を整えやすくなります。電子レンジでは一度に加熱せず、途中で混ぜながら透明感と粘りを確認してください。
包むときは、いちごの先端を下にして求肥の中央へ置き、生地を少しずつ底へ寄せます。作ったあとは乾燥を防ぎ、当日中を目安に味わいましょう。
この記事は、一般的な調理知識をもとにAIが構成・執筆し、丹羽いちご園が内容を確認しています。