農家が教えるいちご飴の作り方|失敗しない水分・温度・保存のコツ

「いちご飴を作ったら飴が固まらなかった」「いちごから水が出てベタベタになった」という声をよく聞きます。

いちご飴は材料が少なく、一見シンプルなお菓子です。でも実際に作ってみると、飴が固まらない・いちごがはがれる・焦げるといった失敗が起きやすい。

私が丹羽いちご園でいちごを育てながら気づいたのは、失敗の多くは「いちごの選び方」と「水分の扱い方」にあるということです。

この記事では、家庭で失敗しにくいいちご飴の作り方と、農家目線のコツをまとめました。子どもと一緒に作るときの注意点や保存の基本もあわせて解説します。

飴は高温になるため、作業中は火傷に十分ご注意ください。この記事は家庭での手作りを前提にした一般的な目安として参考にしてください。

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目次

いちご飴は水分管理がいちばん大事

いちご飴の失敗の多くは、いちごの水分が原因です。

いちごは、見た目よりも水分が多い果物です。丹羽いちご園では収穫したいちごを毎日扱っていますが、洗っただけでは表面にかなりの水滴が残ります。

水分が残ったまま飴をからめると、飴がうまく付きません。付いたとしても、すぐにはがれたりベタついたりします。

キッチンペーパーで表面の水分をしっかり拭き取ること。これがいちご飴を成功させる最初のポイントです。洗った後に常温で5〜10分乾かすと、さらに安心です。

いちご飴に向くいちごの選び方

いちご飴に向くのは、中粒で形が整った硬めのいちごです。

大きくてきれいないちごを使いたくなりますが、大粒すぎると2つの問題が起きます。