「いちごにアブラムシがついてしまった——どうすればいい?」
アブラムシは放置すると株を弱らせ、最終的には実にまで被害が及ぶ厄介な害虫です。丹羽いちご園では土耕栽培時代に実害を経験したからこそ、今は初期対応と雑草管理を徹底しています。
目次
土耕栽培時代の失敗談
丹羽いちご園がまだ土耕栽培をしていた頃、アブラムシの発生に気づくのが遅れ、実にまで被害が広がったことがあります。アブラムシは新芽や葉の裏に集まりやすく、株全体に広がってからでは駆除に手間がかかります。さらに、アブラムシはウイルスを媒介することもあり、二次被害につながるリスクもあります。
「少しくらい大丈夫」と見逃したことを後悔した経験から、早期発見・早期対処の大切さを痛感しました。
丹羽いちご園が実践するアブラムシ対策
① 初期段階で薬を使う
アブラムシは数が少ないうちに対処するのが鉄則です。発見したらすぐに殺虫剤を使います。いちごに使える代表的な薬剤には以下のようなものがあります。
- アドマイヤー(イミダクロプリド系):浸透移行性があり株全体に効果が広がる
- コルト(ピリフルキナゾン系):収穫期でも使いやすい薬剤
- 天敵資材(コレマンアブラバチなど):化学農薬を減らしたい場合の選択肢
薬剤は必ず農薬登録のあるものをラベルの指示どおりに使用してください。収穫前日数(使用禁止期間)を守ることも重要です。
② 雑草をこまめに除去する
アブラムシは雑草から株に移ってくるケースが多くあります。ハウス周辺や畝間の雑草を放置すると、アブラムシの発生源になります。丹羽いちご園では雑草が生えたらすぐ抜くことを習慣にしています。
雑草管理はアブラムシ以外の害虫対策にも効果があり、圃場全体の衛生状態を保つ基本です。
アブラムシを見つけやすい場所と時期
アブラムシが集まりやすい場所と時期を把握しておくと、早期発見につながります。
- 場所:新芽・葉の裏・花の付け根・クラウン周辺
- 時期:春(3〜5月)と秋(9〜11月)に発生しやすい。気温が15〜25℃の時期が活動のピーク
- サイン:葉が縮れている・光沢のある液体(排泄物)がある・アリが株に集まっている
アリがいちごの株に集まっているのを見かけたら、アブラムシが発生しているサインです。アリはアブラムシの排泄物(甘露)を目当てに集まり、天敵から守るため共生関係にあります。
関連記事
まとめ:早めの対処と雑草管理が全て
- アブラムシは放置すると実への被害・ウイルス媒介に発展する
- 発見したらすぐ薬を使う——初期段階ほど効果が高い
- 雑草はすぐ抜く——発生源を断つことが根本対策
- アリが集まっていたらアブラムシの発生サイン
- 一番大切なのは毎日の観察で早期発見すること
※この記事はAIを活用して執筆・修正しています。
コメント